職員有志によるボランティア活動を実施しました
復興支援
能登町
事務系・技術系の職員有志が能登町で活動
10月25日、事務系職員及び技術系職員の有志16名が、令和6年能登半島地震で被災した能登町真脇の民家で片付けや家財道具搬出などのボランティア活動を行い、軽トラック12台分の使えなくなった家財道具等を搬出・廃棄しました。
ボランティアに参加した職員の中には、震災で大きな被害のあった奥能登の市町出身者も多く、「ふるさとの復旧のために」という珠洲市出身の職員の声掛けで、様々な部署から職員が集まりました。活動当日は好天に恵まれ、汗をぬぐいながらの作業となりました。
参加した職員からは、「今は多くのボランティアが必要とされている。少しでも復旧の助けになりたいと思い参加した」「被災地の方に喜んでもらえた、また参加したい」などの声が寄せられました。
ボランティアのための休暇制度の活用
今回、職員が利用したのは、いわゆる「ボランティア休暇」。金沢大学では、常勤の職員が社会貢献活動(ボランティア)を行う際、特別休暇(有給休暇)を取得することが可能です(1年で5日以内)。日ごろから休暇を取得しやすい職場環境づくりに、全学で取り組んでいます。
能登の復興のために、大学ができること。学生と教職員が協働して取り組んでいます。
能登里山里海未来創造センターでは、学生と教職員が協働で、能登の復旧・復興支援のために取り組んでいます。ボランティア活動の実施にあたっては、怪我や感染症などへの対策を適切にとることはもちろん、こころのケア専門チーム(KEYPAT)と連携し、参加する学生・教職員のこころの変化にも配慮しながら活動を進めています。