令和6年能登半島地震に伴い富山湾南部で発生した「海底地すべり」堆積物調査の実施
理工研究域地球社会基盤学系
ジェンキンズ ロバート准教授、
国際基幹教育院GS教育系
佐藤 圭講師
堆積物調査
富山湾
海底地すべり

理工研究域地球社会基盤学系のジェンキンズ ロバート准教授と国際基幹教育院GS教育系の佐藤圭講師は、国立大学法人富山大学(以下:富山大学)、金沢大学、京都大学の教員からなる研究チーム(富山湾海底地すべり調査・研究グループ)のメンバーとして、令和7年3月26日から3月30日にかけて、富山湾南部において、金沢大学環日本海域環境研究センター所有の調査船「あおさぎ」を用いた海底調査を実施します。
同研究グループが、本調査に先立って実施した水中ドローン探査の結果、令和6年能登半島地震に伴い発生した「海底地すべり」の態様が明らかになりました。水中ドローン探査により得られた映像では、「海底地すべり」が発生したと考えられる地点付近には、半固結した、陸源性砕屑岩からなる岩石ブロックや細粒物質が堆積している様子が観察されました。
今回の調査では、「海底地すべり」の発生場所で崩落ブロックや堆積物を採取し、崩壊土の物理化学的および力学的性質や、堆積物に含まれる生物種等を詳細に分析します。これにより「海底地すべり」発生のメカニズム、およびこれに起因する津波の復元と今後の予測精度向上に寄与することを目的としています。
※本件に関する詳細はこちら(富山大学のWebサイト)