災害ごみアップサイクルプロジェクト@輪島

融合研究域融合科学系
河内 幾帆 准教授

サーキュラー
復興支援

 融合研究域融合科学系の河内幾帆准教授は、輪島における地域の祭りや行事の継続支援として、有志の輪島市民、大成建設株式会社サーキュラー推進チーム、輪島高校、fabula株式会社、㈱室島精工、株式会社REMARE、および金沢大学生とともに、被災家屋等の解体により出てくる資材をアップサイクルし、キリコ祭りの灯籠や復興支援品などを制作するプロジェクトにプロジェクト実行委員会のメンバーとして参加しています。

 5月2日、キックオフイベントとして、プロジェクト実行委員会が、輪島高校で輪島高校2年生78人を対象に「災害ごみの転生ストーリー」を考えるアイデアワークショップを実施しました。今後は、このプロジェクトに継続的に関わりたい高校生有志たちとチームを結成し、ワークショップで出てきたアイデアと災害ごみを使って、継続的な復興支援につながる製品開発を進める予定です。

 

 

写真1:ワークショップ実施風景@輪島高校(2024年5月2日)

 

 

写真2:プロジェクト実行委員会メンバー(河内准教授:後ろ左から4人目)

 

 

【研究者情報】

 融合研究域融合科学系 河内 幾帆 准教授