令和6年能登半島地震における 奥能登地区の建物被害調査について
理工研究域地球社会基盤学系
村田 晶 助教
住宅被害
地区悉皆調査
建物被害
社寺建築物被害
理工研究域地球社会基盤学系の村田晶助教は、1月1日に発生した地震後、地震による建物被害を把握するため、現地被害調査を実施しました。
3月3日まで奥能登地区を中心にのべ10日の概略調査を実施し、概略調査で明らかとなった被害程度が重篤となっている地区について、他大学の教員、日本建築学会、国土交通省住宅局、建築研究所等の応援を得て、現地建物悉皆調査を3月4日から4月29日までのべ14日の建物悉皆調査を実施しました。
調査対象地区は、珠洲市正院地区、飯田地区、宝立町鵜飼地区、輪島市河井地区、鳳至地区、門前町門前地区、門前町道下地区、門前町黒島地区、穴水町大町地区です。
写真1:輪島市門前地区の建物(社寺建築物)被害(1月6日撮影)
建物被害調査結果の例(4月10日までのデータより)
【研究者情報】
理工研究域地球社会基盤学系 村田 晶 助教