令和6年能登半島地震における奥能登地区の建物被害調査
理工研究域地球社会基盤学系
村田 晶 助教
建物全数調査
建物被害
理工研究域地球社会基盤学系の村田晶助教は、1月1日に発生した能登半島地震後、地震による建物被害を把握するため、現地被害調査を行いました。2月23日時点、奥能登地区を中心に延べ6日間、調査を実施しています。
本調査の結果、甚大な被害となっている地区について、他大学の教員、日本建築学会、国土交通省住宅局、建築研究所等の応援を得て、現地建物全数調査(建物悉皆調査とも言う)を3月4日より実施する予定です。今回の調査対象地区としては、珠洲市正院地区、輪島市河井地区、鳳至地区、輪島市門前町門前地区、道下地区、黒島地区、穴水町大町地区を予定しています。その他の地区については。、全数調査終了後に順次調査する予定です。
珠洲市正院地区の建物被害調査風景(撮影日:1月3日)
【研究者情報】
理工研究域地球社会基盤学系 村田 晶 助教