珠洲市避難所における被災者支援活動およびニーズ調査
人間社会研究域人文学系
中島 弘二 教授
ニーズ調査
ボランティア
支援活動
人間社会研究域人文学系の中島弘二教授は、山口亮太講師、研究室の学生( 2 名)、卒業生( 1 名)、ダートコーヒー株式会社、株式会社金沢大地とともに、2 月 17 日(土)と 18 日(日)の 2 日間、珠洲市内の避難所において、被災者支援活動およびニーズ調査を実施しました。
1 日目の 2 月 17 日は、午前中は、珠洲市立宝立小中学校避難所において被災者へのコーヒーおよびお菓子等の提供を行いました。午後は、中島教授と山口講師は、同避難所の班長 2 人に対し、避難所での生活の問題点と要望、今後への展望などについて聞き取り調査を実施しました。また、その後、珠洲市小泊地区にある金沢大学能登学舎を訪問し、施設の被害実態と避難所としての利用状況について、能登学舎の職員より聞き取りを行いました。一方、学生および卒業生は、地震と津波で被災したキャンプ場での瓦礫処理および清掃活動に参加しました。
2 日目の 2 月 18 日は、早朝に上記キャンプ場での清掃活動に取り組んだ後、珠洲市立飯田小学校避難所において被災者へのコーヒーおよびお菓子等の提供を行いました。その際、避難所の世話役の方に、避難所の実態について聞き取りを行うとともに、今後の調査への協力を依頼しました。
さらに、支援活動終了後には、車で移動しながら珠洲市の内浦街道から国道 249 号線沿線にかけて被害状況を視察しました。
珠洲市立宝立小中学校避難所入口での支援活動
珠洲市立飯田小学校避難所入り口での支援活動
【研究者情報】
人間社会研究域人文学系 中島 弘二 教授