医薬保健研究域保健学系の表志津子教授と田中浩二教授は、令和 6年能登半島地震における 2次避難所および 1.5次避難所の支援を下記のように行っています。

　【2次避難所支援】
　医薬保健学域保健学系は、派遣可能なメンバーで加賀市の 2次避難所支援を行っています。2次避難所受け入れ時に継続支援が必要な方の健康状態を確認し、片山津地区、山代地区で継続支援が必要な避難者の宿泊施設を訪問し、健康観察・健康相談を実施しています。宿泊施設の 1階で巡回健康相談も実施しています。教員の専門を活かして、看護師、保健師、助産師と、医師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士がペアを組んで活動しています。この支援活動は、3月末まで継続を予定しています。

　【1.5次避難所支援】
　医薬保健学域保健学系のリハビリテーション科学領域は、JRATチームとして、1.5次避難所（いしかわ総合スポーツセンター）での避難者の廃用予防と認知症予防の支援活動を実施しています。今後は、1.5次避難所に避難された方がいる間は、JRATとしての活動を継続していく予定です。

 

 

二次避難所ラウンドの様子

 

本部での打合せの様子

 

【研究者情報】
　医薬保健研究域保健学系 表 志津子 教授　
　医薬保健研究域保健学系 田中 浩二 教授